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2005年7月14日 (木)

かなり昔の本ですが・・・

最近読みました。

人事に悩まれている経営者や就職活動に悩まれている学生の方は、

ぜひ読んでみてください。

採用コンサルティング会社の(株)ワイキューブ安田社長の著書、

「採用の超プロが教えるできる人できない人」です。

本のタイトルは少しうさんくさいですが、

(私だけでしょうか?)

内容は非常にすばらしいと思います。

特に、できる人できない人について従来の常識を覆すような

考え方が書かれています。

これがよく当たってるんですよね。

さすが、採用コンサルティング会社を経営しているだけあるな

と思いました。

私も採用活動を行っていますが、本当に採用の可否は難しいと実感しています。

特に、「人件費を抑えたいと思う経営者の気持ちが会社を滅ぼす」と

安田社長は書かれていますが、そのとおりだと思います。

会社は人材が命だと思います。

私もつねづね思うのですが、一人あたりの人件費を高くして、

優秀な人材を集めて、人件費の総額を安く抑えればいいのです。

しかし、多くの経営者は一人一人の人件費を安くしようと考えるので、

結果として優秀な人材が会社に集まらなくなります。

優秀な人材ならば、二人分、三人分の貢献を会社にしてくれます。

しかし、給与が二倍、三倍ということはありません。

優秀な人材であれば、顧客も満足してくれるでしょう。

優秀な人材を高い給料で雇えば、会社にとってプラスしかないのです。

安田社長も「優秀な人材が集まっている会社の人件費は、

当然、日本一高くあるべきだ」を考えられています。

私もそのように考えますし、そんな会社はきっとすばらしい会社だと思います。

私もそのような会社にしていきたいと思っています。

あと、成功するには「人一倍の努力」と「少しの才能」が両方必要だ

とも書かれています。

特に、「少しの才能」が非常に重要だと考えられているようです。

私も同じように考えています。

例えば、プロ野球選手になるためには、

人一倍の努力はもちろんのこと、

野球に対するセンスを持っていなければならないと思います。

(プロ野球選手の場合は、「ほんの少しの才能」ではないでしょうが・・・)

それと同じように、どのような職業にも

その職業に対する才能を少しはもっていなければいけないと思っています。

「営業」をやっているときには、さっぱり成績があがらなくても、

「事務」に変わったとたん、頭角を現すといったケースもよく見受けられます。

もちろん、その逆もあると思います。

なぜそのようなことが起こるのでしょうか?

「営業」のときはさぼっていて、

「事務」になったとたんやる気をだしたわけではないと思います。

多くの場合、「営業」でも「事務」でも同じように努力していたはずです。

「営業」より「事務」のほうが向いていたというのが、一番の理由ではないでしょうか?

皆さんは同じ勉強量なのに、

「英語」より「数学」が得意だったといった経験はないでしょうか?

それと同じように、仕事でも向き不向きがあると思います。

自分に向いている仕事を捜すことが、

企業にとっても、従業員にとっても幸せなことだと思います。

もちろん、企業としての最低限の教育・研修は絶対に不可欠ですし、

従業員が成長しやすい環境を整備することは、企業の義務だと思います。

人事に悩まれている方はぜひ読んでみてください。

後悔はしない本だと思います。

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