« インターネットテレビ⑤ | トップページ | ポッカMBOで上場廃止に »

2005年8月22日 (月)

スクウェアエニクス、タイトーを買収

ゲーム業界で業界再編が相次いでいます。

スクウェアエニクスとタイトー以外にも、

バンダイとナムコ、タカラとトミーも経営統合することを決定しています。

最近のゲーム業界は、ゲームソフト開発のために多額の費用がかかるため、

ある程度の経営規模がなければ、競争力の面で不利になるのでしょう。

また、ゲームがヒットするかどうかは発売してみないとわからないため、

経営基盤が脆弱な会社では、一回の失敗が致命傷になってしまいます。

最近のゲームソフトの技術力は目覚しいものがあるため、

規模の経済がある程度働くのは当然なのかもしれません。

そういう意味では、これらの経営統合は自然の流れなのでしょう。

特にスクウェアエニクスは、「ドラゴンクエスト」、「ファイナルファンタジー」などの

人気シリーズがあるため、市場での強い競争力があるといえます。

一方、タイトーはアミューズメント施設が主力であるため、

経営統合の効果が大きいと判断したのでしょう。

個人的には、アミューズメント施設と「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などの

コンテンツとの融合をどのように行うのか注目しています。

今回のケースは、夢真vs日本技術開発のケースと違い友好的買収になりそうです。

タイトーの筆頭株主である京セラも今回の株式公開買付け(TOB)に応じるようです。

スクウェアエニクスは、手許資金も豊富にあり、かつ無借金経営であるため、

企業買収による規模の拡大は正解かもしれません。

タイトーも無借金ですしね。

近い将来、ロールプレイングゲームをアミューズメント施設で楽しむ時代が

来るかもしれません。

なかなか興味深い企業買収のケースだと思います。

|

« インターネットテレビ⑤ | トップページ | ポッカMBOで上場廃止に »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112834/5591658

この記事へのトラックバック一覧です: スクウェアエニクス、タイトーを買収:

« インターネットテレビ⑤ | トップページ | ポッカMBOで上場廃止に »