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2005年11月 4日 (金)

楽天の動向

ニュースで報道されましたが、いろいろ大変そうです。

まず、プロ野球オーナー会議では、

一人のオーナが複数の球団の株式を保有することで問題になりました。

TBSは横浜ベイスターズの親会社ですから、

TBSの筆頭株主である楽天が横浜ベイスターズの株式を間接的に保有しているから

野球協約違反であるという見解が複数のオーナーから出されました。

確かに問題があると思いますが、

フジテレビグループもヤクルトスワローズと横浜ベイスターズの株式を保有しているので、

同じような問題があると思います。

楽天のケースが駄目なら、フジテレビのケースも駄目だという結論にしないと、

整合性が取れないと思います。

(この問題については過去のブログでも取り上げています。)

http://g-goto.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_a6fd.html

どちらか一方がOKでもう一方が駄目だという結論にするから、

オーナーが密室で政治的な意思決定を行っているという

心証をファンに与えるのではないでしょうか?

それでは、不信感が増幅するだけで、何もいいことはありません。

もう少し、透明性のある公平な議論をすべきだと思います。

例えば、第三者機関(本当はコミッショナーがその立場なのでしょうが・・・)のような機関が

公正な立場で意思決定を行うなどの措置が必要なのではないでしょうか?

オーナー会議が最高意思決定機関であるということ自体が問題なのではないでしょうか?

オーナーは、自らの野球チームの利益を最も重視するので、

オーナー会議では公正な意思決定ができるはずがありません。

プロ野球の公共性を論じるのであれば、

プロ野球全体の意思決定の仕組みを変えないといけないと思います。

少なくとも、オーナー会議を最高意思決定機関にしている人たちが、

公共性・公益性を論じること自体おかしなことだと思います。

次に、TBSの経営統合についても進展があったようです。

報道では、TBSは安定株主対策は継続し、

11月中に経営統合についても意思決定を行うと楽天側に通知したようです。

楽天はTBSの許可を得ずに株式を取得したのですから、

TBSも、企業価値が向上するのであれば、誰に株式を発行しようが自由といえるでしょう。

楽天もここが踏ん張りどころですね。

プロ野球の問題よりも、TBSとの経営統合の問題のほうが重要性が高いと思います。

今は、楽天の本業の業績を向上させ、高い株価を維持させることが重要だと思います。

TBSにとっては、楽天の時価総額が高くなっていくことこそが脅威なのです。

三木谷さんは、プロ野球の問題やTBSとの経営統合の問題に、

労力を費やすのではなく、楽天の本業に最も多くの時間を費やすべきだと思います。

楽天の業績が順調に伸びていれば怖いものは何もないですから。

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