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2006年2月17日 (金)

ドンキホーテ vs オリジン東秀

また、敵対的買収で問題が出ているようです。

今度は、ドンキホーテがオリジン東秀の買収を目指しているようです。

最初は、オリジン東秀の株式を公開買付け(TOB)で取得する目論見でしたが、

これが失敗に終わったため、市場でオリジン東秀の株式を買い集めたようです。

これが、オリジン東秀側の反発を買っているようです。

「TOBに失敗したんだったら、もう一度TOBで買収しろよ!」

というのがオリジン側の主張でしょう。

これに対して、ドンキホーテは、

「市場で株を買って何が悪いの?」

と主張しています。

確かに法律違反ではなさそうですね。

しかし、卑怯なやり方だと非難されても文句はいえません。

法律上は問題なくても、このような買収を行って、

オリジン東秀の従業員は面白いはずがありません。

仮に、ドンキホーテの子会社になったとしても、

オリジン東秀の従業員は本気で仕事をする気になるでしょうか?

また、一般の消費者や取引先の多くも、

強引な企業買収には抵抗感があるでしょう。

そのような状態で企業買収を行って本当にメリットがあるのでしょうか?

将来企業が成長、発展するために企業買収を行うのではないでしょうか?

いつしか、買収すること自体が目的になっているのではないでしょうか?

法律違反しないことだけではなく、

高いモラルに基づいて意思決定が行われるべきだと思います。

企業買収に成功しても、信用を無くしてしまえば何にもなりませんからね。

「経済道徳」を守ることが企業経営において最も大切なことの一つです。

私も意思決定に迷ったときは必ず「人間として正しい行いかどうか」

を考えてから行動するようにしています。

ドンキホーテの長期的な株主利益の観点からは、

今回の企業買収劇はうまくいかないように思えてなりません。

それにしても、楽天のTBS買収問題はどうなったのでしょうか?

いつの間にか忘れられているような気がしますが・・・

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