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2006年5月30日 (火)

阪急HD阪神電鉄TOBへ

 阪神電気鉄道との経営統合を目指す阪急ホールディングス(HD)は30日、阪神株のTOB(株式公開買い付け)を開始した。1株930円で6月19日まで受け付ける。TOB成立には発行済み株式の45%以上の応募が必要。約47%を保有する村上世彰氏率いる投資ファンド(村上ファンド)が応じるかどうかが焦点になる。

 阪急と阪神はTOB成立を条件に、6月29日の株主総会でそれぞれ経営統合の承認を得て、10月1日付で株式交換により阪急が阪神を完全子会社化。阪急HDの社名を「阪急阪神ホールディングス」に変更する。

NIKKEI NET

これで、村上ファンドが応じるかどうかが問題ですね。

一部報道では、村上ファンドとの価格差を特別配当で埋めようと考えているようです。

確かに、特別配当を行えば、村上ファンドがTOB(株式公開買付け)に

応じる可能性が高いですが、小手先での調整なので、

あまり関心できません。

阪神電鉄が特別配当を決定すれば、

特別配当の額だけ企業価値が減少するのではないでしょうか?

そうなれば、阪急ホールディングスのTOB価格も減少させないと矛盾します。

結局、村上ファンドが得して、阪急ホールディングスが割高な価格で

阪神電鉄を買収することになります。

市場価格に近い価格でTOB→特別配当→TOB成立

といった構図にすることで、阪急ホールディングスが割高で買収することを

わかりにくくしているに過ぎません。

それであれば、高値でTOBしたほうがましなのではないでしょうか?

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