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2006年5月 2日 (火)

村上ファンド vs 阪神電鉄

阪神取締役の過半数を要求・村上氏提案

 村上世彰氏率いる投資ファンド(村上ファンド)は2日、約46%の株式を保有する阪神電気鉄道に対し、6月の株主総会への議案(株主提案)として、村上氏本人を含め9人の取締役選任を求めたことを明らかにした。取締役会の過半数を村上氏側が占めることになる。阪神が検討を進める阪急ホールディングス(HD)との経営統合については熟慮するよう訴えた。阪神は強く反発している。

 現在、16人いる阪神電鉄の取締役のうち、9人が今回の総会で改選期を迎える。村上氏は、元住友銀行副頭取で現在社外取締役を務める玉井英二氏のほか、村上ファンドの8人を取締役として新たに送り込むことを提案した。阪神電鉄が取締役の定員を8人に減らす場合は、その過半数の5人を新たに送り込むとしている。

<NIKKEI NET>

村上ファンドがようやく動いてきました。

阪神電鉄に対してプレッシャーをかけるのがねらいでしょう。

村上ファンドにとって有利な売却先を株主総会までに見つけなければ、

阪神電鉄の経営陣は、自らの地位が脅かされることになります。

阪神電鉄の株式の46%を村上ファンドが握っているわけですから、

村上ファンドの株主提案は間違いなく可決されます。

そうなったときに困るのは、阪神電鉄の経営陣ですからね。

阪神電鉄をしては、早期に売却先(阪急HDor自社株)を検討する必要がでてきました。

ただ、村上ファンドが阪神電鉄の経営を行えるわけではないので、

取締役の半分を村上ファンド側に握られても、

会社の利益のために時間をかけてじっくり協議していくことが

阪神電鉄のためには望ましいですけどね。

ファンドの性格上、いずれは売却しなければいけないわけですから。

ここは、企業価値をあげるための建設的な議論を時間をかけて行うべきです。

阪神電鉄の経営陣が自らの保身を選択するか、会社の利益追求を選択するか

興味があるところです。

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 村上ファンドがついに阪神電鉄の経営権を握る動きに出ました。  45%の株式に物 [続きを読む]

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