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2006年9月24日 (日)

企業の買収価値?

企業の買収価値、5年でトヨタ12兆円増――日経ランキング

 小泉政権下で最も価値を高めたのはどの企業か――。日本経済新聞社が東証一部上場企業(銀行、証券、保険を除く)を対象に、前期末時点の「企業買収価値」(株式時価総額と有利子負債の合計額)を算出して5年前と比較したところ、増加金額が最も大きかったのはトヨタ自動車、減少額1位はNTTドコモだった。減少組には電機大手が多く並び、国際競争力が企業価値を決める構図が鮮明になった。

 M&A(企業の合併・買収)の現場では、株式の時価総額と有利子負債の合計が一般的な企業価値とされている。これを「企業買収価値」としてランキングした。買収時には株式の取得だけでなく負債まで引き継ぐので、実質的に買収に必要となるのはこの金額になる。事業活動に必要ない余裕資金などを除いて計算することもあるが、算定が困難なため、今回は考慮していない。

 小泉政権下の5年間では、規制緩和が進み、これまで規制によって守られてきた通信分野などでは、価値を減らす企業が目立つ。また電機・通信分野ではデジタル革命が進行し、将来の収益拡大を見据えて着実に種まきをしてきた企業と、出遅れた企業の優勝劣敗が一段と明確になった。(NIKKEI NET

これって正しいのでしょうか?

時価総額はまだしも、

時価総額と有利子負債の合計が企業の買収価値になるのでしょうか?

ダイエーならば、時価総額約2000億円、有利子負債約8000億円なので、

買収価値が1兆円になります。

時価総額が低くても、有利子負債が多ければ、買収価値は大きく、

時価総額が高くても、無借金経営であれば、買収価値は小さくなってしまいます。

時価総額と有利子負債の合計額で企業の国際競争力は議論できないと思います。

一応、日本経済新聞の1面トップの記事でしたが・・・

もう少し、経済ニュースのレベルを高める必要があると思います。

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