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2007年1月22日 (月)

南の島のたったひとりの会計士

非常に読みやすい本です。

著者である屋宮さんの半世紀です。

奄美大島で独立開業したときの失敗談やアルコール中毒になったときの話など

普通は他人に知られたくないようなことも書かれており非常に好感がもてます。

なにより、奄美大島の住む人々の人間性には感動しました。

利害関係を捨てて、他人に対する思いやりの心は非常に大切ですね。

現代人が忘れている大切な何かがそこにはあるように思えます。

私も常に心がけていることですが、

経営者は会計・税務だけを相談したいのではないはずです。

「会計・税務はできて当たり前」

「会計・税務は相談の入り口に過ぎない」

と常々思っています。

会計士の初心を思い出させてくれる一冊でした。

著者のブログです↓

http://amamicpa.livedoor.biz/

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2007年1月20日 (土)

利上げ見送りへ

 日銀の福井俊彦総裁は18日午後、金融政策決定会合後の記者会見で、現状の金融政策の維持を決めた背景について「経済指標に強弱の指標が出ており、今後経済・物価情勢をさらに見極める必要があると判断した」と述べた。

 さらに「我が国経済は弱含みで推移しているが、先行きは(2006年10月にまとめた)見通しに沿って推移する可能性が高い」と指摘した。今後の金融政策運営に関しては「緩和的な金融環境を維持しながら、経済・物価情勢の変化に応じて徐々に金利水準の調整を行う」とした上で、「あらかじめスケジュール観をもっていない。情勢を丹念に点検し、適切に判断する」との考えを示した。(NIKKEI NET

これは正解ですね。

利上げに賛成の方もいらっしゃるようですが、

それでは地方経済がボロボロになるでしょうね。

大企業や首都圏は問題ないでしょうが。

日銀の幹部の方には、地方経済を視察してほしいものです。

地域格差がどのようなものか実感していただいた上で、

利上げの議論をしてほしいものです。

地方経済の実態を踏まえた上で判断したほうが

より良い判断ができると思います。

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2007年1月18日 (木)

不二家について②

昨日の続きです。

ホームページで謝罪文だけしか載せないのは問題あると思います。

企業活動は継続しているわけですから、

不二家の企業情報は今までどおり公開すべきですね。

今までのホームページの内容は知らないので何ともいえませんが・・・

アクセスが集中しているなど他の理由もあるかもしれませんが、

そういったところでも、企業体質が明らかになるものです。

http://www.fujiya-peko.co.jp/

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2007年1月17日 (水)

不二家について

詳細は報道のとおりですが、私なりに気づいたところを書かせていただきます。

不二家ホームページより抜粋

http://www.fujiya-peko.co.jp/

スーパーやコンビニエンスストアで販売している菓子・飲料製品については、安全ですので、安心してお召し上がりできます。

→と言われても全然説得力がないですね。

こういった説明はするだけ無駄だと思います。

洋菓子部門は品質管理ができていなくて、

菓子・飲料部門は品質管理が適切な会社が存在すると思えません。

ほとんどの消費者も同じ思いではないでしょうか?

今行うべきことは、再発防止のために具体的にどのような対策を講じるかの

方針について消費者に説明をして理解を求めることです。

それ以外の言い訳じみた説明は理解が求められるはずがありません。

菓子・飲料部門が市場から排除されようとしているので、

それに対する抵抗なのかもしれませんが、

誰もが納得する会社としての品質管理方針を示さない限り、

不二家商品に対する逆風は止まるはずがありません。

私から見れば、菓子・飲料部門の当面の売上を維持する行為と、

コスト削減のために消費期限切れの牛乳を使用する行為と

ほとんど違いがないように思います。

もちろん、程度の違いはありますが、

企業文化、経営方針、経営者の考え方は、

昔のままなんじゃないの?

と思ってしまいます。

本当に反省している会社が品質管理の抜本改革を行う前に、

「他の商品は心配ないので安心してください。」

なんてことを市場に報告するでしょうか?

「食の安全性より、目先の利益を追い求めています」

と、市場に報告するようなものです。

これでは、「不二家は変わらないかもね」と思われても仕方がないですね。

あと、社長の記者会見を見て思ったことですが、

下を向いて原稿を棒読みしているように感じました。

本当に反省し、会社を改革しようと思っているのであれば、

社長自らが消費者に対する謝罪の言葉や今後の方針については、

自分の言葉で話すべきではないでしょうか?

不正行為が何件あったとか、

いつ行われたかといったデータをメモするのは理解できますが、

本当に反省している経営者が原稿を読みながら記者会見を行うでしょうか?

少なくとも私は、このままでは再建は難しそうだなという印象を受けました。

企業活動をしているわけですから、問題が起こることもあると思います。

問題が起きたときこそ、会社や経営者としてほ資質が問われるのではないでしょうか?

多くの従業員や消費者は、不二家の再建を願っていると思いますので、

がんばってほしいものです。

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2007年1月15日 (月)

松下幸之助の見方・考え方

経営の原理原則が書かれている優れた本だと思います。

判断に迷ったときに読んでみると答が見つかるかもしれません。

経営の一般原則は普遍的なはずですから。

当たり前のことばかりが書かれていますが、

「当たり前のことを当たり前に行う」

ことがビジネスでは一番難しいものです。

どうしても、その場での感情や損得などの利害関係を優先してしまいがちです。

それでも、「当たり前のことを当たり前に行う」ことが非常に重要です。

松下幸之助さんの経営哲学が非常にわかりやすく書かれています。

何度読んでもいい本だと思います。

私も何度も読みこなそうと思います。

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2007年1月 9日 (火)

東京に金融特区?

訪英中の山本有二金融担当相は8日、東京都内に一段の規制緩和と税制優遇策などを進める金融特区の創設を検討する方針を明らかにした。英財務省幹部らに同日、特区創設構想を伝えた。経済財政諮問会議で具体策を詰める。英金融街シティーのように内外の金融機関の集積を促し、日本の金融・資本市場の活性化に弾みをつけたい考えだ。

 山本金融相は同日、ロンドン市内で英財務省のボールズ財務閣外相(金融担当)、イングランド銀行(BOE)のキング総裁、英シティーのスタッタード市長らと相次ぎ会談し、特区を創設することを表明。キング総裁らも構想に理解を示した。(NIKKEI NET

金融特区自体は賛成ですが、何故東京なの?

って感じです。

これ以上東京にお金と企業を集めてどうするのでしょうか?

東京の地価がさらに高くなりますし、東京ではコスト競争力がありません。

金融特区というからには、多くの外国資本を日本に呼び込むことが目的のはずです。

通常であれば、外資の金融機関が進出しないような地域に、

規制緩和や税制上の優遇措置によって多くの資本を呼び込むことが

金融特区の趣旨ではないでしょうか?

どうせ特区を作るなら沖縄辺りに作れば、いいと思うのですが・・・

沖縄なら気候も観光も申し分ありませんし、

観光が非常に盛んなためか、沖縄県民には排他的なところはあまりありませんし。

沖縄には、観光業以外の産業が少ないので、

規制緩和によって新たな需要を生むことは非常にいいことだと思います。

沖縄で働きたいと思っている人もたくさんいると思います。

シンガポールも元々は何もない地域です。

政策的に観光客と外国資本を呼び込む政策をとっているから、

あそこまで発展したのだと思います。

沖縄に新たな産業が生まれ、雇用が創出すれば、

それに付随してさまざまな産業が潤います。

それが地域格差をなくす経済政策だと思いますが・・・

東京に金融特区があったほうが霞ヶ関の管理はしやすいのでしょうが・・・

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2007年1月 4日 (木)

仕事始め

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

今年は、「猪突猛進」といいたいところですが、

状況に応じて柔軟に対応していきたいと思います。

特に、地域経済のネットワーク作りを

勉強会・セミナー等を通じて行っていきたいと考えております。

忙しいときはブログの更新が滞るかもしれませんが、

今年も続けていこうと思いますので、

変わらぬご支援をよろしくお願いします。

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