« 松下幸之助の見方・考え方 | トップページ | 不二家について② »

2007年1月17日 (水)

不二家について

詳細は報道のとおりですが、私なりに気づいたところを書かせていただきます。

不二家ホームページより抜粋

http://www.fujiya-peko.co.jp/

スーパーやコンビニエンスストアで販売している菓子・飲料製品については、安全ですので、安心してお召し上がりできます。

→と言われても全然説得力がないですね。

こういった説明はするだけ無駄だと思います。

洋菓子部門は品質管理ができていなくて、

菓子・飲料部門は品質管理が適切な会社が存在すると思えません。

ほとんどの消費者も同じ思いではないでしょうか?

今行うべきことは、再発防止のために具体的にどのような対策を講じるかの

方針について消費者に説明をして理解を求めることです。

それ以外の言い訳じみた説明は理解が求められるはずがありません。

菓子・飲料部門が市場から排除されようとしているので、

それに対する抵抗なのかもしれませんが、

誰もが納得する会社としての品質管理方針を示さない限り、

不二家商品に対する逆風は止まるはずがありません。

私から見れば、菓子・飲料部門の当面の売上を維持する行為と、

コスト削減のために消費期限切れの牛乳を使用する行為と

ほとんど違いがないように思います。

もちろん、程度の違いはありますが、

企業文化、経営方針、経営者の考え方は、

昔のままなんじゃないの?

と思ってしまいます。

本当に反省している会社が品質管理の抜本改革を行う前に、

「他の商品は心配ないので安心してください。」

なんてことを市場に報告するでしょうか?

「食の安全性より、目先の利益を追い求めています」

と、市場に報告するようなものです。

これでは、「不二家は変わらないかもね」と思われても仕方がないですね。

あと、社長の記者会見を見て思ったことですが、

下を向いて原稿を棒読みしているように感じました。

本当に反省し、会社を改革しようと思っているのであれば、

社長自らが消費者に対する謝罪の言葉や今後の方針については、

自分の言葉で話すべきではないでしょうか?

不正行為が何件あったとか、

いつ行われたかといったデータをメモするのは理解できますが、

本当に反省している経営者が原稿を読みながら記者会見を行うでしょうか?

少なくとも私は、このままでは再建は難しそうだなという印象を受けました。

企業活動をしているわけですから、問題が起こることもあると思います。

問題が起きたときこそ、会社や経営者としてほ資質が問われるのではないでしょうか?

多くの従業員や消費者は、不二家の再建を願っていると思いますので、

がんばってほしいものです。

|

« 松下幸之助の見方・考え方 | トップページ | 不二家について② »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112834/13551363

この記事へのトラックバック一覧です: 不二家について:

« 松下幸之助の見方・考え方 | トップページ | 不二家について② »