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2007年11月23日 (金)

「白い恋人」販売再開へ!

賞味期限改ざん問題で販売が中止されていた北海道土産の定番「白い恋人」(石屋製菓)が22日、帰ってきた。8月14日の自主回収発表以来100日ぶりのお目見えに、新千歳空港や札幌市内の百貨店など道内約400の取扱店では、売り切れが続出。生産が追い付かず、当面は品薄状態が続きそうだという。

 「本日は完売しました」-。北海道の空の玄関口、新千歳空港内の土産店では売り切れの看板を掲げる店が続出した。

 北海道の顔的存在とも言える「白い恋人」が帰ってきた。空港内の取扱店では午前7時前から販売再開。午前中は客足が鈍く、売れ行きにばらつきがあったが、午後から買い求める客が増加し、商品棚に客が殺到する光景も。10箱を購入した千葉県松戸市の会社員・山本吾朗さん(26)は「話題の種に営業先に配ります」と語った。


 空港以外にはJR札幌駅に隣接する大手百貨店「大丸」で開店直後から行列ができるフィーバーぶり。ほかの百貨店でも午後には完売した。

 石屋製菓の島田俊平社長が午前8時ごろから空港内の土産店を1店ずつあいさつ回り。「スタートとしてはまずまず。袋を提げている人に抱きつきたい気持ちだ」と胸をなで下ろした。

 同社では、この日の全国紙や地元紙の朝刊に全面広告を掲載。「約束します」というキャッチフレーズで衛生管理の徹底などを訴え、また地元のテレビやラジオのCMも再開した。


 今年8月中旬に白い恋人の賞味期限の改ざんが発覚。その後は同社は全商品を回収し、製造と販売を中止。再発防止策として賞味期限の表示を箱への印字から個別包装ごとに改めた。

 同社によると、22日の店頭に並んだのは約8万5000箱。再開に当たって取引をやめた店はないという。15日の製造再開以来、ほぼ全ラインを稼働して1日約40万枚を生産。だが、在庫が少ないため、出荷数は小売店の注文の7割程度にとどまっている。増産態勢しているが当分は品薄状態が続く可能性がある。

 食肉偽装事件のミートホープ(苫小牧)に続き北海道の食の信頼を落とした石屋製菓。フィーバーで沸く一方で慎重派もおり、東京へ旅行に行く途中の北広島市の主婦(64)は「土産を頼まれた知人に『イメージが悪いので別のものがいい』と言われた」と購入せず。「白い恋人」はまだ再生の一歩を踏み出したばかりだ。(yahoo japan

「白い恋人」がようやく販売を再開したようですね。

賞味期限を偽装していたわけですから、消費者を裏切る許されない行為だと思います。

食の安全・安心は非常に重要なことですし、消費者に嘘をついていたことは

大いに問題があります。

しかし、100日間も製造停止しなければいけないような悪質な問題だったのでしょうか?

「白い恋人」以外にも「赤福」なども同様の問題で販売停止に追い込まれていますが、

「白い恋人」を製造する石屋製菓がたまたま優良企業だったので、

100日間製造停止しても、倒産しないだけの体力があったに過ぎません。

石屋製菓の経営陣の経営責任はあるとしても、

石屋製菓に勤める従業員やその取引先、取引先の従業員、家族には

あまり責任がない方々もたくさんいるような気がします。

長期間の製造停止を行うことによって、

結果として責任のない方々にもしわ寄せがいっているような気がします。

長期間の製造停止を行うことによって、石屋製菓が倒産してしまえば

どうなるのでしょうか?

これは、日本経済にとって大きなマイナスになるでしょう。

「白い恋人」というブランド力のある商品をこの世に生み出したのですから、

石屋製菓の功績もあるはずです。

それは、販売を再開したとたん「白い恋人」が売り切れていることからもわかります。

問題点が生じれば、徹底的に攻撃するマスコミの姿勢にも非常に疑問があります。

消費者は、マスコミの報道ほど怒っていないのではないでしょうか?

そもそも、「賞味期限」とは、誰がどのような基準で決めるものなのでしょうか?

「食の安全・安心」の観点から「賞味期限」の設定に客観性を持たせ、

「賞味期限」の設定とその検証を第三者機関が行うような制度にすれば、

そもそもこのような問題は起きにくいのではないでしょうか?

普段は対した調査を行わず、問題が発覚した企業にだけJAS法違反などで

急に立入検査を行う行政側の対応にも問題があります。

「食の安全・安心」とは、問題が起きた企業にだけ「一罰百戒」で処分を行うのではなく、

そもそも、問題が起きない、起きにくい、問題が起きても早期に発見できるような

制度を構築すべきではないでしょうか?

中途半端な感情的な議論ではなく、日本全体のためにどうすべきか

といった議論がもっとあっていいような気がします。

マスコミにも、「罪を憎んで人を憎まず」の姿勢で報道してほしいものです。

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